今回からシンプルに野菜の育て方を簡単にですが解説していこうかなと思います。
なんかこう家庭菜園してる方や、新しい作物を育てようとしている農家さんの役に立てばいいと思いまして…!
ただ育て方も諸説ありますので、あくまで参考程度にしていただけたらと思います。
目次
1、種まき
2、定植
3、管理
4、収穫
1,種まき
まずは育苗ポットまたはトレーに培土を入れ、深さ1cmくらいの深さに種を撒きます。
覆土は5mmくらいにして、水をたっぷりと与えます。
ピーマンの発芽適温は15~25度と言われています。この温度から外れてしまうと発芽はしにくくなるので、温度計をしっかりチェックすることをオススメします。
またピーマンは嫌光性の種子になります。覆土が極端に少なかったりすると発芽しないことがあるので十分に注意しましょう!
僕は試しに覆土をしなかったことがありますが、ほんとに一つも発芽しませんでした(笑)
日光と種の発芽には密接な関係があります。
好光性と嫌光性の種子があるので事前に調べてから植えるようにしましょう!
2,定植
苗が本葉12枚くらいで1番花が咲き始めた頃に定植します。
この時支柱を立てて誘引しておくのがいいですね。ピーマンが倒れないようにしっかりとくくっておきましょう。
また畝立ては定植予定の2~3日前にして、黒のマルチをしておきましょう。
地温を上げておくという狙いもありますが、夏は草の勢いが凄く野菜が栄養を取られてしまうことが多いです。
雑草対策としてもマルチをするのがおすすめです。
3,管理
まずは剪定です。
ピーマンの剪定は一番花(一番最初に咲く花)が出てきたら行います。
一番花より下のわき目を二本だけ残し、他のわき目を取ってしまいます。
そして主枝と先ほど残した二本の枝を伸ばしていきます。
それからあとは徒長枝を切ったりして葉っぱが混みすぎないように剪定していけばOK!
また、一番花は摘花しておきましょう!
その次は追肥です。
定植後2~3週間たった頃に追肥をします。
それ以後も2~3週間おきに追肥して栄養を補給していきます。
4,収穫
食べごろになった実を収穫していきます!
ピーマンの株に多く着果している場合は、少し小さい実を早めに採って株の負担を軽くすると、その後の生育や着果がよくなります。
ちなみに赤や黄色などのカラーピーマンは色づくまでに開花してから55~60日前後かかりますので、気長に待ちましょう。
びっくりするくらい色づかないのでとにかく待ちましょう(笑)
ピーマンは暑さに強くて虫や病気も比較的付きにくい野菜です。
また秋くらいまでは収穫することができるのでしっかり収穫しましょう!
それではみなさんまた次回!
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