今回は、ナスの栽培方法についてご紹介させていただきます。
ナスは、みずみずしくておいしい夏の野菜です!私は焼きナスをポン酢で食べるのが好きです。
目次
1,播種
2,定植
3,誘引
4,追肥
5,収穫
1.播種
今回は種まきからご紹介します。
ナスは暖かい気候を好むので、種まきは春から夏が適しています。種まきは適度な湿り気のある土に撒きます。
種まき用の培養土を使ってトレーに撒くのがおすすめです。
またナスは嫌光性の種子なので必ず覆土をするようにしましょう。二cmくらい被せたら十分かと思います。
適切な水やりを心がけ、発芽後は成長を助けるために定期的に水やりを行いましょう。
2.定植
苗が十分に成長したら、定植の時期です。
定植は苗の高さが25センチくらいで本葉が十枚くらいの時に行いましょう。
ナスは日当たりがよく、風通しの良い場所を好むので、日の当たる場所を選んで定植しましょう。
また、土壌は水はけが良く、栄養分が豊富なものが望ましいです。
定植後はしっかりと水やりをし、気温の変化にも注意して育てていきましょう。
3.誘引
ナスは、しっかりと支えられることで健康的に成長します。
苗が成長してきたら、サポートするための誘引作業が必要です。
まず枝の仕立てですが、ここでは二本仕立てをご紹介します。
二本仕立ては主枝と一番花の下の枝を伸ばす方法です。
一番花より下の葉や伸ばさない芽は取っておきましょう。
後はその主枝ともう一つの枝をしっかり支えられるようにいぼ竹を使って支えましょう。
いぼ竹を一本ずつ枝に添えて土に差し込み、ひもで枝といぼ竹を括るようにしましょう。
4.追肥
ナスは、成長期には十分な栄養を摂ることが重要です。
定植後、定期的に追肥を行うことで、ナスの生育を促すことができます。
有機肥料や化成肥料を適切に与え、土壌の栄養バランスを保つようにしましょう。
またナスは水分をとても必要とする作物です。
畝間に水を流すなどして、しっかりと水をやった方がよいです。
追肥は成長段階や天候によって適宜調整することがポイントです。
特に葉のいろが薄くなったりしていると窒素が足りない証拠かもしれません。
土壌の肥料がなくなる前にしっかり追肥を行いましょう!
5.収穫
ナスが十分に成長し、実が収穫しましょう!
ナスは実がつややかで色味が良いものがおいしいとされています。
収穫時は、はさみを使って慎重に実を収穫しましょう。
収穫後は新鮮なうちに調理して食べると、そのおいしさを存分に味わえます。
私のおすすめはマーボーナスか焼きナスです!
ナスの栽培は、手間と愛情をかけることで美味しいナスを収穫することができます。ぜひこの記事を参考にして、自家栽培のナスづくりを楽しんでみてくださいね!
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