カボチャは夏にできる野菜です。
ほくほくした粉質で甘みのある西洋カボチャと揚げ物に向いている年度の高い日本カボチャがあります。
カレーに入れたり揚げたり、おいしいですよね!
以下にカボチャの育て方をまとめます。
目次
1.種まき
2.土づくり
3.植え付け
4.摘芯・剪定
5.摘果・受粉
6.まとめ
1.種まき
カボチャの種まきの時期は三月から四月にかけて行います。
ポットに種を植えるのがおすすめです。
だいたい育苗期間は一か月くらいで、本葉が四枚か五枚になったときに苗を植え付けます。
2.土づくり
カボチャは水はけがいい土地を好みます。
もみ殻などの堆肥を入れて水はけをよくしておきましょう。
土壌PHは6~6.5くらいがいいです。
「土がよければ勝手に育ってくれる」っていう農家さんもいるくらいです。
土はしっかり作りましょう!
3.植え付け
いよいよ植え付けです。
本葉が四枚から五枚になれば畑に定植します。
諸説ありますが、株間はしっかり1メートルくらいは空けておいた方がいいでしょう。
植え付ける時期は五、六月くらいになるので気温もしっかり上がっています。
なので植え付け前にしっかり水をやるようにしましょう!
4.摘芯・剪定
カボチャの剪定は種類によって異なります。
まず日本カボチャの剪定方法です。親ヅルを本葉8枚くらいのときに親ヅルの先端を切って成長を止めてしまいます。
そのあと成長のいい子ヅルを3,4本くらい選んで伸ばしていきます。
実はこの伸ばした子ヅルにつくようになります。
次は西洋カボチャの剪定方法です。
西洋カボチャは親ヅル一本と子ヅル一本を残して伸ばしていきます。
剪定は栄養を必要なところにいきわたらせるのと同時に日光の当たらない葉をとることによって病気を防ぐこともできます。
5.摘果・受粉
花がつき始めたら人工授粉を行います。受粉は虫がしてくれたりもしますが、自分で行った方がより確実に身をならせることができます。
いよいよ実が大きなって来たら収穫です。
カボチャのヘタがコルクのように割れたものが収穫適期です。
6.まとめ
カボチャはうまく作ると一株から3,4個くらいとることができます。
作るのは比較的簡単でぐんぐん育つのでぜひ家庭菜園などでも挑戦してみてはいかがでしょうか?
それでは皆さんまた次回!
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